
こんにちは。今日は大晦日ですね。
2019年最後の日に来年のイベント情報をお知らせします!
■イベント情報一覧
【2月】
【3月】
- 3月7日(土)砂糖を使わないジャム?みかん農家と一緒に「あまのめぐみ」を作ろう
- 3月中旬 収穫から漬けるまで!阿蘇高菜で作る高菜漬け
- 3月中旬 味わってみよう!手前みそ作り&関東みそと九州みその違い
【4月】

■「あまのめぐみ」とは?
あまのめぐみとは、ふぁくとりーNolleyが誇る、砂糖を使わずに作る100%果汁・果肉のジャム
トップの写真のみかんベーグルの隣にあるジャムがの「あまのめぐみ」です。
ガラス容器に入っているオレンジ色のものですね。
一般的なジャムは砂糖を使って、糖度40%以上ののりのような形状にすることが規格で決められています。
でも「ジャムって甘いから、ちょっと。。」という方。
私と気が合いますね!私は甘いものが苦手なので、余計にそう感じます。
あまのめぐみは「みかんそのままのおいしさを感じられる、みかん農家らしいジャムを作りたい」ということで作ってみました。
ただ、あまのめぐみを作るのはとても大変。
砂糖を使わずに、果汁だけで作るとなると大量の果肉が必要になります。
たくさん果肉を取り出したつもりでも、あまのめぐみになるのは10分の1になってしまいます。
なぜそんなに減ってしまうのかというと、果汁だけでジャムの規格を満たす糖度まで上げようとすると、相当水分を蒸発させなければならないからです。
コンロで急激に加熱せず、じっくり時間をかけて赤外線で水分を飛ばしていきます。
なので、あまのめぐみをふぁくとりーNolleyで販売するときには、それなりのお代をいただかないとまったく採算に合いません。
販売するなら、10g100円くらいでしょうか。正直なところ、商品としては高すぎです。
それなら、自分であまのめぐみを作ってみよう!ということでこのイベントを企画しました。
自分で作っていただければ、ずっとお求めやすい価格にできます。笑
みんなでわいわいやれば、きっと楽しい時間になるはずです。
ただ作るだけでなく、ほかにもなにか考えますね。
作るのは大変だけど、味は保証します!
ひとくち食べれば、こんなにおいしいジャムがあったのか!と感動するはずです。
こんなジャムはほかでは売ってませんよ。
というより、みかん農家でなければできません。
普通のジャムとは一線を画す、あまのめぐみを一緒に作りましょう。

■味噌作りイベントって?
ふぁくとりーNolleyのベーグルには天草産の米で作った自家製甘酒を使っています。
米麹の米はふぁくとりーNolleyのある大浦産、麹は五和の田口麹さんにお願いしています。
横浜出身の私が九州にやってきて驚いたことのひとつは、味噌の違いでした。
関東の味噌は米麹で作り、半年以上熟成させるのが一般的です。
一方、九州の味噌は麦麹で、早いものだと混ぜてから数週間で食べ始めるそうですね。
今年、関東方式で手前味噌を作って秋に出してみたところ、なんともおいしい味噌が出来上がりました!
せっかくなら、このおいしさをみんなで味わってみよう。 ということで、味噌作り&食べ比べ会を企画してみました。
味噌は夏を越してから、食べてみてください。
自分で手作りした味噌の味は格別なものになっているはずです。
味噌の出来上がりが待ち遠しくなる会です。

■阿蘇高菜で作る高菜漬けって?
その名のとおり、阿蘇高菜を収穫して高菜漬けを作る会です。
今年の3月、阿蘇で開催されている「たかなまつり」に参加してきました。
写真は、実際に高菜畑で撮ってきたものです。一面の高菜畑、見てみたくありませんか?
阿蘇高菜は、高地でしか栽培できない種類の高菜で いまは、阿蘇地域でしか作られていないそうです。
採りたての高菜は生で食べてもおいしかったです。
それを高菜漬けにしてみたら、サイコーでした。
なので、2020年はみんなで収穫して高菜漬けを作ってみましょう。
たかなまつりの開催日は例年、2月になってから告知されているため、現時点では正確な日程が分かりません。
分かり次第、お知らせします。
■詳細は年明けにお知らせします
今後、ふぁくとりーNolleyではみかん農家とは関係ないものも含めて、天草のよさを生かしたおいしいものを作って食べる会を開催していきたいと思います。
各回の詳細や費用については、年明けにお知らせします。
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来年もどうぞよろしくお願いします!
よいお年をお迎えください。